2023 - 2024

年末は高尾山、年始は家の近くの公園にある山に登り、心地よい日差しを浴びた。散歩をしていたのでわからなかったが、どうやら地震があったらしい。調べてみればかなり深刻な被害であることがわかり、救助要請のようなツイートまで流れてきた。これ以上被害が拡大しないこと、命も心も、すり減ることが極力少ないよう祈るしかない。陰謀論でもなんでもいいが、なんでまた1.1なのだろう、とか原発が近くに何機もある地域、とか私たちはまた踏みにじられているようにも感じられる。起こっている出来事、違和感はとても嫌なものだ。何故ならこれらが起こるのはいつも日本に陰りがあるときである事だけは確かだ。まだ油断はできなくて、原発まで被害が発展した場合は更なる被害と混乱が待ち受けている。誰かを心配するだけでは誰も救えない。この被害をうけて、国はどう動くのか。そこに答えがある。高台に逃げる事だけが3.11の学びなのか。この地震を理由に日本がさらに間違った方向へ進んでいくのなら、私はこの国と政治を本当に許せない。いつも被害を被り、犠牲にされ、苦しめられているのはほかの誰でもない私たちなのだから。